ハアク セヨ !
こんにちは。
リバレの井上です。
誰が望んでいるのかわからないMリーグ名場面紹介シリーズの第4弾です。
今回も赤坂ドリブンズに在籍していた 村上淳 選手を勝手に紹介していきます。
2022~23シーズンまで在籍しておられましたが、Mリーグからの引退を発表されています。
彼を語る上でどうしても外せないのが、何連敗したのか?っていう連敗ですよね。
決して村上選手が弱いわけではありません。むしろ強いです。
Mリーグ立ち上げ初期メンバーが弱いワケがないです。
しかしながら、強い人ですら突如として訪れる連敗。
麻雀を語る上でこの言葉は使いたくないんですが、あの時の状況はまさに
『ツイてない』
としか言いようがなかったです。どうしようもないことばかりだったので。
誰が考えても理不尽の連続でした。それでも、彼は前を向き続けていました。
誰かがアガリを決めると、アガった人が 『何点です。』と言って
振り込んだ人が 『はい』 と点数確認の返事をして点棒の授受を行います。
その時の返事って振り込んだ後なので気持ちが後ろ向きのはずなのに
村上選手はめっちゃ気持ちの良い、歯切れの良い返事をするんですよね。
普通はあんな返事はできないんですよ。まして連敗中なのに。
彼の良い返事を聞くだけで、観客の我々がいたたまれなくなったのを思い出します。
そして、村上選手の連敗の続いた後の試合で1着を取ったインタビューで、
大人の男が泣いて受け答えをしていました。村上選手の色んな気持ちが爆発した
人間味が非常に表に出たインタビューでした。私としては、すごく好きな瞬間です。
動画としては、色々と見た後に最終的にインタビューを見て頂ければと思います。
前置きが長くなりましたが、やっていきましょう。
前回、ゴルフは4人と1人の5人の乗り合いバスの旅だと申し上げました。
その認識で概ね間違いないでしょう。
だったら、その時の自分は何をすべきなんでしょう。
今、プレーの進行を極力早くするために、何をどうすればいいのでしょうか。
たとえ話が多くなりますが、注意しながら聞いていただけると助かります。
〇仮にピンを抜いてパターをしているのであれば、最初にホールアウトした人は
キャディからピンを貰い受けて、キャディをカートに向かわせるようにする。
キャディは思っているより仕事が多いのでね。極力フリーにさせてあげるのが吉です。
〇次のホールのオナーが誰なのかをパターが終わった瞬間に把握して、
オナーを速やかにティーグラウンドに向かわせるように誘導する。
〇Aさんのドライバーショットが林の中に行けば、
BさんとCさんのボールさえフェアウェイをとらえているのであれば、
BさんとCさんは、Aさんのボールは探しにいくのは当然です。
〇上記の場合、BさんとCさんが同じような場所を探すのはあまり意味がないですね。
手分けをするべきです。例えば、カート道の右と左で分けて探すなど事前に打ち合わせるべきです。
〇上記のように打ったAさん、探すお手伝いをBさんCさんがやっていますが、
この時にDさんまで探しに行くのはやりすぎ。
Dさんはカートの運転を買ってでるなど、全体の配置を鑑みた動きをとるのがベターです。
など、ゴルフのラウンド中は周りを俯瞰で把握しながら行動することで
全体がスムーズに進行していくゲームなんだと思います。
ゲームというより、旅という方が今日の話の流れとしては適切でしょうか。
縁があって同じ目的地への旅をしています。
気を使い合って、よい思い出になるようにやっていきましょうよ。
と、いうわけで
リバレの井上でした。