コントロールする対象は・・・
こんにちは。
リバレの井上です。
おススメのMリーグシリーズの第三弾です。
今回は、今シーズンでMリーグの赤坂ドリブンズから退団を発表した
丸山奏子 選手 です。
特に見てほしいシーンですが、遡ること
2019~20 シーズンの 12月13日 南2局 4本場
20代中盤の女子に急に背負わされるチームの責任たるや
想像を絶しますよね。
今まで好きでやっていた麻雀は一人の責任だったので
振り込んだとしても自分のダメージだったのが、
振り込んだら自分だけの責任では済まない。
たかが、ボードゲームがここまでのことになった瞬間でした。
『Mリーグ 丸山 がんばれ』
で、出てきますので一度見てください。
解説席の瀬戸熊選手が 解説をせずに応援しだす瞬間も
人間らしさが出ていて、とても素敵です。
私の感覚ですが、その瞬間・・・
『ぎゅっ』 ってなります。
はぃ。では、やっていきましょうね。
早速ですが、ご存じでしょうか?
『御しがたきは、己』
という言葉を。
セルフコントロールすることは難しいということを言っています。
本当に、そうだと思います。
ラウンド中にコントロールしたいのはボールの行方ですが、
その結果如何で揺り動かされるプレーヤーの感情。
プレーヤーは自分の感情が動くことに、いかに上手く付き合うかが
上級者になる為の第一歩になってくるのだろうと思います。
上手くいって、ウキウキになっている自分。
上手くいかずに、沈んでいる自分。
そんな自分を、落ちつけたり 励ましたりするのは
誰でもない自分なんです。
プロのようにキャディがいる訳ではないので
アマチュアの我々は、誰も自分をコントロールしてくれません。
また、自分をコントロールできずにいるプレーヤーを
傍から見なければいけない同伴競技者は気の毒ですね。
言い方をキツくすれば、自分をコントロールできない姿は醜いです。
その日に初めて会う人とラウンドする可能性がある以上、社交性は必要です。
しかし、ラウンド中は前述した通りで 自分を救うのも自分です。
孤独の中で自分をコントロールする能力も必要になってきます。
他人の救いを頼りにしてはいけません。
プレーする自分とは別に、キャディをする自分が必要で
キャディする自分が全体を俯瞰で捉えているかどうかが大事なんだと考えます。
キャディの自分が、プレーヤーの自分の落ち込み始めていることに気付き
いち早く、元の位置に戻してやる必要があります。
逆も当然で、浮かれ過ぎている自分に喝を入れてやる必要もあります。
先程も言った通りですが、
セルフコントロール出来ていない人は
他人から見たらみっともないので、
そんなマナーのなっていない人にはなってほしくないという意味で
これを書いております。
誰が書いているんだ!?
と、ツッコミが入りそうですが、それは言わない約束で。
では、リバレの井上でした。