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2025.05.15 BLOG NEWS

初心者から中級車まで必見!? 先入観で決めてはいけないバンカーでのクラブ選択 Q&A

初心者から中級車まで必見!?  先入観で決めてはいけないバンカーでのクラブ選択 Q&A

こんにちは リバレゴルフヴィレッジです。

前回の私の投稿でようやくウェッジを使い始めました。

前回の投稿を見ておられない方は☟を確認下さい。

ゴルフ初心者必見!基本的なピッチ&ランのアプローチの判断と思考! – 宝塚のゴルフ練習場・ゴルフスクール|リバレゴルフヴィレッジ

 

名前による鵜呑みで、

『バンカーだからサンドウェッジ!』

考えもせずに使っておられている方を

目にする機会が少なくありません。

 

非常に恐ろしい思い込みです。

状況に応じて変えていくのが賢い選択ですので

何だったらいけなくて、何だったら良いのかを

考えられるきっかけ作りをしていきましょう。

 

もくじ

①バンカー内の状況確認

②バンカーショットのケーススタディ

③まとめ

 

 

①バンカー内の状況確認

最初に問題提起をしたいと思います。

バンカーショットは本当にサンドウェッジですか?

どこのどんなバンカーなのかによって対応は変わります。

『バンカー≠サンドウェッジ』であることをお伝えしたいです。

確認するべき状況が何なのかを1つづつ考えていきましょう。

 

①バンカーからピンまでの距離を確認する

②バンカー内のライの傾斜を確認する

③ライの砂のコンディションを想像する

④バンカーの淵とボール位置との高低差と淵からボールまでの距離を把握する

⑤ボールが砂に埋まっていないか確認する

 

①バンカーからピンまでの距離

例えば、グリーン真横のバンカーなど近ければ15yや20yくらいに

なって近距離だからサンドウェッジとなるでしょう。

それなら良いんです。適切な距離なのでね。

しかし、ティーショットでバンカーに入った時などはどうでしょうか?

ピンまで150yほど残っているのにサンドウェッジですか?

そんなわけがありません。私なら7iか8iを使っているところです。

ただ、それがポットのような深いバンカーならウェッジでしょうね。

 

②バンカー内のライの傾斜を把握する

左足上がりなのか、左足下がりなのか

つま先上がりなのか、つま先下がりなのか

また、それらの複合なのかを

打つ前から確認できると適正な対応策を打てます。

現状の傾斜に対してのボールの高さの影響をまとめた前回のブログ記事もご確認ください。

ゴルフ初心者必見!基本的なピッチ&ランのアプローチの判断と思考! – 宝塚のゴルフ練習場・ゴルフスクール|リバレゴルフヴィレッジ

 

③ライの砂のコンディションを想像する

バンカーの砂は柔らかいですか?硬いですか?

バンカーの砂は多いですか?少ないですか?

砂の条件次第でクラブ選択が変わります。

前日が雨で砂が引き締まっているのであれば、クラブは砂に入っていきにくいですね。

砂の目が細かく、フワフワしていて十分な量だったらどうでしょうか?

抵抗があまりなく、砂に埋まっていきそうですよね。

打つ前にクラブで砂を触ることをルール上、禁じられています

バンカー内に入るときに、踏んだ触感で硬いのか柔らかいのか

砂の目が細かいのか粗いのか、砂の量が十分なのか少ないのか。

それくらいのことは想像して判断していく必要があるでしょう。

足裏の感覚は訓練次第で正確になります。

普段から意識していれば、足裏のセンサーが精緻になることでしょう。

 

④バンカーの淵とボール位置との高低差と距離を把握する

ボールのいる位置からバンカーの淵を超える高さを把握しましょう。

よくあるフェアウェイ横のバンカーなどは淵が低く設定されていることが多いですね。

グリーン横のバンカーでは深めに作っているのを比較的多くみます。

しかし、グリーン横とはいえどボール位置とグリーン淵の高さに

あまり差がないことも無きにしも非ず。

94年の日本プロゴルフ選手権での合田プロのパターでのバンカーショットは

今でも、語り続けているオールドファンは多いように思います。

高さを出さなくても良いなら、ウェッジを使う必要はないし

どうしても高さを出さなければいけないから仕方なしに使うものと思ってください。

たとえ同じ高さだったとしても、淵までの距離が遠いのか近いのかで

難易度が異なります。近い分だけ高い球を打たなければいけません。

遠ければ、バンカーを超えるに十分な距離を出しさえすれば

高さは自然に発生するので自動的に超えるでしょう。

 

⑤ボールが砂に埋まっていないか確認する

グリーンを狙ったショットが逆風などで届かなかった時に

バンカーにダイレクトに入った場合は大変です。

ボールが砂に埋まります。

砂の柔らかさにも関わりますが、埋まり方によって

どのようにクラブを入れていくかの工夫を余儀なくされます。

通常のバンカーショットより大きなエネルギーを加えて

ようやく通常の半分くらい飛んだくらいの感覚になります。

埋まり方によってはもっと加えないといけないこともあるでしょう。

ボールがバンカー手前から転がりながら入った場合などは

ボールが埋まるようなことは少ないでしょう。

 

以上の状況判断ができていれば、バンカーと言っても

サンドウェッジが適正解とは言えなくなってきますね。

以下にケースを上げていきますので、その時に自分ならどうする!?

と、考えながら見ていってください。

 

②バンカーショットのケーススタディ

ケース①

ピンまでのこり50yくらいのバンカーショットです。

サンドウェッジが最適でしょうか?

大抵のバンカーショットは砂を飛ばす勢いでボールを飛ばす

『エクスプロージョン』という技法です。

砂を飛ばす分だけ、砂の抵抗により振った割にボールは飛びません。

プロでもない限り、56°や58°のウェッジでは届かないでしょう。

素直に52°やPwを使うなどして1~2番手長いクラブを使う方が

無理なスイングを強いられることはなく、自然なスイングで対応できます。

 

ケース②

グリーンを狙って打った球がやや距離が足らずに、

バンカーに入ってしまった時の対応です。

グリーン面がバンカーより高いと

バンカーでのライは大抵の場合は左足上がりです。

左足上がりはそのつもりはなくても球が上がります。

上がってしまう状況でもっと球が上がりやすいサンドウェッジを使うと

どうなるか、想像できますか?砂や球は上向きに勢いよく飛びますが

前には飛びません。つまり、ボールがピンに届かない状況が想像できます。

近いからと言って安易に使わない状況の一つと言えるでしょう。

先程と同様に1~2番手長いクラブをつかいましょう。クラブの長さが大事なのではなく

ロフト角がサンドウェッジより立っている事の方が優先だと思っていただければ幸いです。

ボールを前に飛ばすことをクラブ選択の時点で終わらせているということですね。

 

ケース③

フェアウェイ途中のバンカーなどに捕まった場合も考え方としては同じです。

ボール位置のライの傾斜を確認しましょう。

特に高さを出せるかどうかに直結するのは、左足が上がっているのか下がっているのかです。

同様のライの傾斜だとするなら、淵までの距離です。淵まで遠いのか近いのかです。

特にフェアウェイのバンカーでの優先順位はとにかく先に脱出できるかどうかです。

同じように脱出できるクラブの選択範囲の中で、極力ピンに近づけばより良いだろうと

考えるのが自然なのではないかと考えます。

 

③まと

基本的には無理しない。

技術介入を極力排除して、簡単な動作で安全に対応することを普段から心がけましょう。

それでも仕方が無く、技術を伴わないと対処しようがない時にはじめて技術を使います。

状況判断して、優先順位さえ間違えなければ

ひけらかさなくてもよい技術を先に使う事はありません。

前回も言いましたが、身に付けた技術を使わない選択肢を

どれだけ選べるかは皆様がショット前に行う状況判断次第です。

それでも分からない方は、👇を受けてみてください。

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