憧れのバックスピン
こんにちは。
リバレゴルフヴィレッジの井上です。
唐突ですが、みなさん
バックスピンがかかる条件ってご存じですか??
上手な人のみがかけられるモンだと思っていませんか??
事実として、ある一定以上のヘッドスピードがある方が
バックスピンが入りやすいというのは実証済みではあります。
しかし、20Y~30Yくらいのアプローチで
2バウンド目や3バウンド目くらいにキキッとブレーキがかかるような
バックスピンの入ったショットって誰だって打てるんですよ。
ただし、条件さえ揃えばね!!
さて、その条件とはなんでしょうか??
①ボールがスピンの入りやすいウレタンカバーのものであること。
②ボールが濡れていたり、汚れていたりしない。(表面がキレイである)
③フェアウェイなどの環境の良いライである。(深いラフや埋まったバンカーなどではない)
④ウェッジがアイアンのセット物ではなく単品で売られているウェッジである。
⑤ウェッジのフェース面が濡れていたり、汚れていたりしない。(フェース面がキレイである)
この①~⑤までがそろっていて、それなりの打ち方をすれば
アプローチのスピンなんて勝手にかかります。
この上記の条件で自分の力でどうにもならないのが②と③ですよね。
しかし、①と④はラウンド前に準備できますし
⑤はラウンド中にショット毎にしっかり掃除すればキレイに保てます。
もし、上記の2や3の条件に当てはまった時は
スピンは入らないものとして対応しましょう。
つまり、上手く打ったとしても少しは転がってしまうということです。
詳しく説明しますと・・・
条件① ボールはどんなものを使えば良いか?と聞きたい方もいらっしゃるでしょう。
各メーカーから出ているボールでウレタンカバーのスピン系と謳っているものを
選んで頂ければと考えます。分からない時は店員に聞いてみてください。
(私は、ブリヂストンのTour B XS か srixon Z-star XV のどちらかを使うことが多いです)
条件④ セット物のウェッジではなく単品での販売のウェッジということですが、
大体の主要メーカーからは出ているので購入することが可能です。
技量によってバウンスの形状を変えてあげる必要があるようです。
しかし、今回重要なのは、『フェイス面の溝』です
溝がセット物のウェッジと比較してルール適合範囲内で深く幅もあります。
普通に打つだけで勝手にスピンがかかってしまうのがウェッジ屋が作るウェッジです。
(私の使っているウェッジです。クリーブランドの2年前くらいのモデルですね。)
打ち方に関しては、条件で言えば最後の最後なんですが
それでも打ち方を聞きたい方は、リバレゴルフスクールまで
お問い合わせください。
以上、リバレの井上でした。