ラウンドする前に確認しませんか?
もうすぐ7月ですね。
平均気温が30度近くになると体も堪えますよね。
これだけ暑いとラウンドも大変ですが、
秋の良い時期にいいスコアを出すためにも
今の内にラウンドをこなしておいて、
経験値を積んでおきましょう。
そのラウンドの時に当然必要になるのはボールですが、
先ず、ボールの銘柄は統一されていますか?
A社のディスタンス系ボールとB社のスピン系のボールを
同一ラウンドでホールによって使い分けしていないですよね?
そんなまさかはないとは思いますが、もしそのまさかがあるなら
『ただちにやめてください!』
ルール的にもラウンドの流れ的にもアウトです。
ディスタンス系はたいていの場合、パターで触った感触が固いものです。
そして、各社のスピン系は打感が柔らかいものが多いです。
ボールが違えば当然ですが、パターで触った感じが変わります。
パターの触感が違うだけで、同じように振っていても距離感が狂います。
それは、アプローチにおいても同様の事が言えます。
1ラウンドという『線』で見た時に全部のショットが
同様のリズムやバランスで出来上がっていないと
平均点の高いショットは得にくいと考えて差し支えありません。
ただでさえ、真っ平なバランスよく立たせてもらえるライなんて
ほとんどないラウンド中に、ボールの銘柄を変えてまで
自ら、リズムやバランスを狂わせてしまうなんて、あって良いのでしょうか?
基本的にはボールは何かの一つの銘柄に統一してラウンドするようにしましょう。
選択する際には、ご自身のヘッドスピードを参考にしながら
分からなければ、専門家にご相談いただければと思います。
銘柄によっては、ご自身の弱点を補強するような
強い味方になってくれる可能性だってあります。
そして、そうやって購入したボールに
工夫を加えていきましょう。
ラインを入れましょう。
⇩このように。
パターの時にはこっちに向かって真っすぐ打つよ!
と、置いてから構える事ができます。
ティーショットの時にはこの方向に向かって真っすぐ打つ(つもり・・・)
と、向きを決めてティーアップすることもできます。
各メーカーからラインを引く為のボール用の定規のようなものが
発売されておりますので、お気に召したもので
ボールへ直接ラインを入れて頂けたらと思います。
実物例の映像がこちら⇩
上の写真の薄い黒色の部品をボールに挟むように乗せて
隙間をなぞるようにしてラインを書き加えるという仕組みです。
上記のような1本のみを書き加えられるシンプルなものから
複数本書き加えられるようなものまで、メーカーによって
数種類が販売中ですので、お気に入りを探していただければと思います。
ラインの色味もそれぞれ好きな色を入れて頂けたらと思います。
反則になるような色は基本的にはありませんので
黒だけでなく 赤色だろうが青色だろうが好きなものを
好きなように入れて頂いて 他のプレーヤーと差別化しましょう。
ただし、一つだけ伝えておかないといけません。
ラインを入れてグリーン上で打ちたい方に向かってボールをプレイスするのは
一向に構いませんが、その作業に時間を掛け過ぎてはいけません。
とあるプロが、ラインに合わせて置くことでスコアがよくなると
伝えたことで、アマチュアが同様にラインを合わせてボールを置くように
なったのは構わないのですが、プロとアマでは置く動作にかかる時間が
極端に違うのです。プロは置き慣れているから時間がかからないのですが、
アマはどうしても時間がかかってしまいます。
ボールのラインの向きを合わせる時間がかかり過ぎて、
アマチュアのプレー進行が遅れていると各所で同様の話を耳にします。
ラインを合わせて置くことに否定はしませんが、時間をかけないように
『置く練習』が必要になるんじゃないかと思います。
傾斜のあるところで、目標にまっすぐにラインを合わせて置くという作業は
誰もが慣れた作業ではありません。
グリーン上は必ずと言ってよい程、傾斜があるところですから、
傾斜があってもなお、真っすぐに置けるような練習を普段からやっておくべきでしょう。
意外と馬鹿にできない練習ですのでしっかりやって置く動作に慣れましょう。
スコアも大事ですが、ラウンドに時間をかけずにスマートにプレイを行い
同伴競技者から『次回も同組で回りたい!』
と思われるようなゴルファーを目指しましょう。
その為にもグリーン上でボールを置く時間はかけていられないですよね。
また次回も、役に立つ情報をお知らせしたいなと思います。
次回もお楽しみに!
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