グリップの紹介④
オリンピックも始まり、選手たちの活躍にTVの前で手に汗握っている方も
多いのではないでしょうか🥇?
今回も引き続きグリップの紹介です。
さて、本日ご紹介しますのは、グリップって色んなデザインの物があるよという事で
STMのS-1グリップです。
画像が小さくてわかりにくいかもしれませんが、グリップ本体のドットは全て☆の形になっています。☆のドットはひとつひとつが盛り上がっているので滑りにくく、見た目の可愛らしさとは裏腹に力強いグリップ力を発揮します。また雨の日に滑りにくいという特徴もあります。
こういったデザイン性の高いグリップにして気分を上げるというのもゴルフの楽しみ方のひとつですよね(^^♪
今回はグリップの紹介と別に、工房の現場からグリップ交換についてを書こうかと思います。
実際に工房でお客様からグリップ交換のご依頼を受けていて思う事は、
グリップ交換したことがない方、力を抜いて握るのが難しい状態のグリップで練習している方が多いという事です(‘Д’)
今までしたことがないという方からはこういった声を耳にします。
①【交換するタイミングがわからない】
②【初心者だからそこまでこだわりがない】
③【交換するものと知っているけど面倒】
このブログを読まれた方のゴルフライフがより楽しいものになるように、
今回はこの3つの声にお答えしたいと思います。
①【交換するタイミングがわからない】
リバレ場内に掲示している交換時期の目安の画像です。
・黒光りしてツルツルしている
➡購入から年月が経っていることでグリップが固くなり、表面が磨かれたようになっている状態です。お下がりや、貰い物のクラブだとこうなっている場合が多いです。グリップ自体が滑るため、クラブが動いたり、握る力が強くなって身体が上手く動かせなくなります。
・グリップが削れてきている
➡力のかかる部分が削れて窪みができるため、握り方の修正ができない、窪んでいる部分をさらに強く握りこむ事になります。
・クラブを購入してから2年以上経過している
➡グリップの多くはラバー(ゴム)製なので日が経つと固くなります。固くなると「黒光りしてツルツルする」状態になります。見た目はわかりにくくても、自然と劣化してきます。グリップの状態が判断しにくいという方は、購入してからどれ位経っているかを判断基準にするのがわかりやすいと思います。
②【初心者だからそこまでこだわりがない】
➡初心者の方こそ良い状態の道具を使うべきです!練習するうちにグリップも滑るようになってきます。力まないスイングをしたいのに、強く握らないといけないグリップを使うと練習の効率が上がらず、上達の妨げになります。また、初心者でなくともグリップが滑ると腕が疲れやすくなります。滑りにくくなることで疲労度が激減します。
③【交換するものと知っているけど面倒】
➡リバレでは施設内に工房がありますので、練習帰りに預けて頂ければ、次回来場に受け取ってすぐにグリップが新しくなったクラブで練習できます。
*在庫状況によっては取り寄せになります。
そうは言っても、したことがない事は不安ですし、億劫にもなります。
こちらの記事をご覧になって興味を待たれた方は、グリップってどんな種類があるのという
事でもなんでも構いませんのでお気軽にスタッフに声をお掛けください(^O^)/