こんにちは。

リバレゴルフヴィレッジです。

 

前回、樹脂系のグリップの長所をお伝えしました。

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【中上級者も意外に知らない！？】グリップの原料とその長所♬ – 宝塚のゴルフ練習場・ゴルフスクール｜リバレゴルフヴィレッジ (rizvallee.co.jp)

 

題名にもありますが、今週からはエリート特集になります。

前置きで触れておりますが、この製品は樹脂系です。

その１週目は【Ｙ３６０】です。

妙な品番をそのまま商品名にしたのか？

と、思われそうですがそうではないことをお伝えしましょう。

この商品が優秀なところを２点ピックアップしたいなと思います。

 

【継ぎ目がない！！】

よくある量産品を見ればわかりますが、

上半分と下半分の１８０度半円の二つをくっつけて

一つの円にするパターンで作る方法がほとんどです。

（感覚的にはたい焼きや大判焼きの要領かな。）

量産する際にはこの作り方が早いです。

しかし二つをくっつける作り方だと、上半分と下半分のつなぎ目が存在し

感覚的によろしくないのではと発想したようです。

なので、このＹ３６０は上下のつなぎ目がなく

１本を同じロットの樹脂で

同じ温度で、同じ湿度で作ることができています。

上下をつなぎ合わせるパターンでは、上下の部材が

全く同一日で同一時間帯だったということは考えにくいです。

多少でもずれているでしょうから、素材は同じだとしても

ある意味では別物と言っても、いいのかなと思います。

エリート社はそれを嫌って、こだわって作った逸品なんだろうなと考えます。

写真を載せていますが、側面につなぎ目がありません。

手の感覚が活きるような仕上げになっているんだろうなぁと考えられます。

（上の写真はベルベットラバーです）

 

【いままでに類を見ない表面加工のＹ】

ゴルフプライド社のベルベットラバーの細かい孔の加工など

グリップ表面に施す、滑らない加工は各メーカーの腕の見せ所と言っていいでしょう。

エリート社はその表面加工をアルファベットのＹに答えを求めたようです。

そして、そのＹがモノグラムのように並んでいます。

３方向に向いている直線が上手く手にフィットするのでしょう。

滑らないので安心して力を抜いて握ることができます。

そもそも、樹脂系特有のあのウェットな触感はかなりの安心感がありますが

Ｙ字の表面加工がその安心感を加速させてくれているのでしょう。

 

なので、商品名の由来の答えは

表面加工のＹ

つなぎ目のない円という意味の３６０

それを単純にくっつけた【Ｙ３６０】

ということになるのでしょう。

 

しかし、こんなこだわって作っている商品が

ベルベットラバーより６００円～７００円ほどしか高くない

っていう企業努力に驚いております。

なかなかできないことなので。

品質的にもっと取ってもいい気がしますが、

そこは、我々ユーザーが使いやすいようにと頑張っていただいているのでしょう。

ありがたく使わせていただきましょうよ。

この商品を手に取ってみたい。

この商品にグリップ交換をしてみたいという方は

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まで、お待ちしております。

 

では、リバレゴルフヴィレッジでした。