【中上級者も意外に知らない!?】グリップの原料とその長所♬
今までは、ゴルフプライド社製品を中心にお伝えしてきました。
しかし、ゴルフプライド社製品ってゴム系の素材がメインなんですよね。
ゴルフプライド社の記事に関してはコチラ!
【初心者必見】ゴルフプライド社製品にグリップ交換しておいたら安心な主な3つの理由 – 宝塚のゴルフ練習場・ゴルフスクール|リバレゴルフヴィレッジ (rizvallee.co.jp)
私が来週からお伝えしようと思っている国内のグリップメーカーは
素材が少し違うんですよ。
ゴムではなくて樹脂なんですよね。
文字に起こすから少し混同しやすくなりますが、
ゴム系のゴルフプライドと
樹脂系の国内メーカーという図式で良いのでしょうか。
ここからは、それぞれの長所をまとめていきたいと思います。
滑りにくさ
ゴム系⇒〇
樹脂系⇒◎
ゴム系はベルベットラバーの新品を基準に考えています。
新品が滑るわけがないので、普通の【〇】としております。
それと比較したときに、樹脂系はもっと滑らないと判定できます。
触れているだけでよく、自ら握りにいって握力を使う必要は
ほぼないと言っていいでしょう。なので判定は【◎】ですね。
耐水性
ゴム系⇒△
樹脂系⇒〇
ゴム系は言わずもがなですが、水でベタベタの状態では滑ります。
では樹脂系ではどうかと言われたら、それがそうでもないんです。
意外に滑らずに違和感なく使えます。
バケツの水にドボンとついた後でも以外に滑らないんです。
耐摩耗性
ゴム系⇒〇
樹脂系⇒△
タイヤと同様ですが、ゴム系は繰り返し使われることを前提としているので
摩耗はしにくくなっています。問題は樹脂系なんです。
樹脂系は滑りにくいのはいいところなんですが、握り過ぎたりしたら
グリップが減ったり、形が変わったりします。
円形の形状から欠けるように形が変わるような力のかかり方には弱いように感じます。
ゴム系と比べたらその速度は速いと言わざるを得ません。
酸化劣化耐性
ゴム系⇒△
樹脂系⇒〇
長期間使用することはおススメしておりませんが、
それでも半年から1年くらいは使いたいと思っておられることでしょう。
同じような頻度で、同じような保管の環境で使ったとしたら
ゴム系の方がややくたびれ易いという評価にならざるをえません。
一番大きな我々に関わる差があります。
価格面
ゴム系⇒〇
樹脂系⇒△
樹脂系は減りやすいという部分以外では、
大体のところで軍配が上がっています。
一度使いだしたら結構ハマる人が多く
それだけ使用感が良いとも言えるんですよね。
なので、使用感が上回って多少の価格増加も
了承の上で納得の使用を決められる方が多いのでしょうか。
確かに、握らなくても触れているだけでクラブを扱える感覚は
癖になるのでね。あの感覚は若干、悪魔的ですよね。
そんな悪魔的な感触を提供している国内メーカーの商品を
来週から紹介しようと思います。
では、来週も見てくださいね。
どんなんか知りたいという人へ。
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リバレゴルフヴィレッジでした。