ビギナーがやりがちなティーングエリア位置選択のミス
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本日から、シリーズ掲載します。
こんな時はこの選択をしておいた方が得だよねってシリーズの第一弾です。
ティーグラウンドの立ち位置の選択についてお伝えします。
先ずはおさらい。
ティーングエリアはどこまで選べますか?
大概のゴルフ場であれば白色のティーマークがフロントティーとしてあります。
それらの同一色のティーマークが二つ刺さっている間で
それよりもカップに近付かない場所であれば
どこでもティーオフすることが可能です。
どこまで遠ざかれるのかに関しては、1wが2本分までとされています。
その四角形の中であればどこにティーアップしても構いません。
(下図では紫色の中であればティーアップ可能)
ティーアップが四角形の中であればプレーヤーのスタンスが四角形の中に
入っていなくてもルール上、問題がありません。
ティーマークの間であれば右でも左でも真ん中でも好きなところを選択できるのが
ゴルフのプレー中において数少ないプレーヤーが選択が出来る瞬間のひとつです。
この時ばかりは選んでも良いので、自分にとって得になるように、
または、損をしないような選択をしていきたいものです。
ホール全体がティーグラウンドから2nd地点、グリーンの3点を
ほとんど直線で結べないような、曲がっているホールが18ホールの中で必ず存在します。
日本ではドッグレッグのホールと呼ばれているようです。
(犬の足を横から見たときに曲がっているから、そう呼ばれるようになったそうです。)
右に曲がっていれば右ドッグレッグ、左に曲がっていれば左ドッグレッグと呼ぶようです。
そのドッグレッグホールのティーグラウンドでの選択が意外に大事なんだと言われています。
一応、定説としては《広く見える場所に立て》とされています。
心理面への影響が大きいようです。
例えば右ドッグレッグのホールでは、ティーングエリアの左にティーアップすると
広く見えるとされています。よく考えるとその通りなんですが、左に立つと
右に曲がっていくホール全体の奥行きをとらえやすくなるので広く見えます。
それが左ドックレッグになれば右に立つといいとされている理由です。
(下図では、①の有効範囲の方が、②と比較して、やや広い。またはそう見える)
しかし、上記の単語だけを鵜吞みにすると安直になります。
ボールの落下地点まで含めて考えましょう。
同じように右ドッグレッグで左にティーアップするにしても、
プレーヤーの技量によって飛距離も異なりますので
落下点がコースの曲がりの奥側になるのか、手前になるのかで
落下点を含むコースの幅が広いのか狭いのかの見え方が変わります。
一概に、右ドッグレッグだからと言って左にティーアップできないところがココにあります。
落下点がコースの曲がりの奥側であれば奥側が広く見える左にティーアップする方が望ましいでしょう。
ただ、曲がった手前側に落ちることが事前に分かっていれば右にティーアップすることもあります。
落下地点の距離レンジが広く見えるかどうかがここでは重要です。
(下図では、飛距離が出る前提での矢印の距離による矢印の範囲をみていただいていますが
①の方が広く見えるので、微差ですが①の方が得になる可能性があります)
今回の情報をまとめると、
最初に申し上げた通り、
《広く見えるところに立て》
を、実行して頂けると平均点が高くなるでしょう。
ただし、《広く見える》は注意が必要で
人によって差があるので、
ドッグレッグの反対側に立つことが絶対的正義ではないということです。
時にはドッグレッグ側にティーアップすることもあるので
落下点の幅を最大に取れるような立ち方は右なのか左なのかを
ホール毎に判断されることをオススメいたします。
そこに持ち球の曲がり方向まで盛り込めるとより高い平均点を狙えそうです。
しかし、この文章だけを見ても判断がつかない方もいらっしゃるでしょう。
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